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3号線(鶴舞線)  6両組成×15編成=90両+2両在籍  配置:日進工場 
3100-3200-3100A-3200-3700-3800
 又は 3100-3200-3700-3800A-3700-3800
電気:架空線式DC1500V  軌間:1067mm(狭軌)  車長:20m(大型)

  

概要


 現在の交通局最古参の車両.昭和52年(1977年)の鶴舞線開業と同時に投入され,現在までに4両組成23本92両が製作されました.計画段階から名鉄線との相互直通乗り入れが予定されていたため,名鉄側と協議を行った上で設計に取りかかり,それまでの規格とは異なる狭軌や架空線式架線,車体長20mの大型車体などが採用されました.交通局初の冷房車で,セミステンレス製軽量車体です.
 当初は4両組成で運用されてきましたが,平成5年(1993年)の犬山線との相互直通を機に,先頭車16両を中間車化改造し,4両組成23本体制から6両組成15本体制へと編成組み替えが行われました.余剰となった2両は新造の3050形(3159H)に組み込まれ活躍しています.

 


▲3800形先頭車

 

車体

 外板をプレス成形した波付きステンレス構造とした,セミステンレス車体を持ちます.平面で,無塗装にラインカラーのブルー帯を配したのみのシンプルなデザインの車両です.

 先頭車貫通扉を中央部に持つ車両は,現在では交通局では唯一となりました.

 当初は冷房車であることと,車内の静粛性の確保のため,側窓は固定とされましたが,昭和55年製造の3次車(3114H)からは下降式に変更され,開閉できるようになりました.


▲中間車となった3800A形

 平成5年の6両組成化の際,中間車として組入れられた先頭車は3100A形,3800A形として形式変更されました.
 運転台は閉鎖され,引通線用カプラや貫通路,連結幌の設置などが行われました.現在ではさらに転落防止用の外幌が取り付けられています.

車内

 車内は床はローズベージュ色の敷物を張り,側面はクリーム色のアルミ化粧板を使用し,落ち着いた雰囲気を醸し出す一方で,かつての黄電のような古めかしさも感じさせます.
 シートモケットはブルーです.


▲車内の様子

 車端部に窓がないのが特徴です.


▲車端部の様子

 3100A形と3800A形の運転台は閉鎖され,右画像のように立ち入れないように固定されています.

 名鉄線乗入対応設備として,地上区間走行用に窓にはブラインドが設けられています.また中間車に各1セットづつ車掌スイッチ(扉開閉装置)が設けられています.


▲閉鎖された元運転台部分


▲運転台

運転設備

 マスコンハンドルとブレーキハンドルは回転式が採用されています.ブレーキは電気指令式です.

 名鉄線内での運転に合わせ,高運転台構造となっています.

 保安装置は交通局用(CS-ATC)に加え,名鉄用(M式ATS)が設置されています.無線装置も同様です.
 また名鉄線内での車掌の車内巡回用に,中間車にもドア開閉装置が設置されています.

 

主要諸元表


←赤池

 

上小田井→

形式
3100形
3200形
3700形
3800形
車種
Mc制御電動車
M電動車
M電動車
Mc制御電動車
重量
39.1t
36.4t
37.9t
38.0t
定員(座席)
130(48)
140(54)
140(54)
130(48)
寸法(mm)
長さ
20,000
2,746
高さ
4,128
4,023
4,128
4,023
床面高
軌条面上1,138mm
ボギー中心間距離
13,600mm
台車
S形ミンデン空気バネ台車
基礎ブレーキ
片押式踏面ブレーキ
主電動機
(kW×個数)
分割界磁式直流直巻電動機
(135×4)
主制御機
回生ブレーキ付AVFチョッパ制御
-
回生ブレーキ付AVFチョッパ制御
-
制動装置
MBS-R形 電気指令式電空併用ブレーキ(耐雪ブレーキ付き)
補助電源装置
-
ブラシレス電動発電機74kVA
-
ブラシレス電動発電機74kVA
空気圧縮装置
CP
-
-
CP
冷房装置
屋根上集約分散式(10,500kcal/h×4台)


▲ミンデン台車 FS394

 全電動車の6M固定編成.将来的には6M2Tの8両組成を予定していたが,付随車を製作することなく編成組み換えのみに終わりました.

 制御装置は省エネに考慮し,回生付きAVF電機子チョッパが採用されました.

 台車はミンデン式エアサス台車です.車体重量増加に伴い,車輪は交通局の伝統的な弾性車輪ではなく,一般的な一体車輪が採用されました.
 基礎ブレーキ装置もブレーキシューを押し付ける踏面式となりました.

 最高速度は地下鉄線内が75km/h,名鉄線内が100km/hで,加速度は3.0km/h/s,減速度は常用で3.5km/h/s,非常で4.0km/h/sとなっています.

 

編成表

8編成48両

3101-3201-3104-3204-3701-3801
3107-3207-3105-3205-3707-3807
3111-3211-3103-3203-3711-3811
3112-3212-3106-3206-3712-3812
3113-3213-3109-3209-3713-3813
3114-3214-3119-3219-3714-3814
3118-3218-3117-3217-3718-3818
3122-3222-3121-3221-3722-3822 

7編成42両

3102-3202-3703-3803-3702-3802
3110-3210-3704-3804-3710-3810
3108-3208-3705-3805-3708-3808
3115-3215-3709-3809-3715-3815
3116-3216-3717-3817-3716-3816
3120-3220-3719-3819-3720-3820
3123-3223-3721-3821-3723-3823 

1編成2両

(3159)-(3259)-3706-3806-(3759)-(3859) 


上記以外に,[3706-3806]が5159Hに組込まれています.

 

【製造年次】

1次車(昭和52年)
 伏見〜八事部分開業用
 36両(3101H〜3109H)

2次車(昭和53年)
 八事〜赤池延長用
 16両(3110H〜3113H)

3次車(昭和55年)
 伏見〜浄心延長用
 16両(3114H〜3117H)

4次車(昭和59年)
 浄心〜庄内緑地公園延長用
 24両(3118H〜3123H)

 

画像ファイル

 

 上小田井駅にて

 

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